インビザラインの革新を語るシンガポール支社からの使者🇸🇬

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こんにちは!
院長の栗城です。

本日、インビザラインのアライン社シンガポール支社からのスタッフさんが当院へ視察に来て下さいました!

知っている人は知っている、知らない人は覚えてね(笑)ということで、
今回は世界で400万人以上の症例を誇る、
目立たないマウスピース矯正「インビザライン」についてお話しようと思います。

インビザラインシステムは1998年に米国のアライン社によって開発されました。

その後、世界各国へ広まり、
2006年にやっと日本でも本格的に広まり始めます。
その草分けの第一人者が、当院の3D治療計画作成を共に行っている松岡伸也先生です。(詳細はホームページをご覧くださいね☆)

私が松岡先生とインビザラインシステムに出会ったのは2010年ころでした。

当時は
「どうせ簡単な症例にしか適応できないんじゃないか」、
「マウスピースで歯を適確に動かす力を加えられるのか」、
とインビザに対して半信半疑でしたが、
そんな自分が恥ずかしくなるくらい、素晴らしい症例をたくさん学ばせて頂きました!!!

確かにインビザライン開発当初はデータも少なかったため、
予測実現性(治療計画通りに進む可能性)が低かったのは事実です、、、

しかし!インビザラインシステムはアップルやテスラモーターと同じようにアップデートし続けています☆

2013年にはSmart Trackと言われる画期的なマウスピース素材が開発されました。

何が違うかと言いますと、
今までのマウスピース素材が「ゆるゆるの靴下」だとすると、
今のインビザラインの素材は「全ての形状をピッタリと包むストッキング」のような素材に生まれ変わったのです。
(ストッキングを履いたことない方もイメージはつくと思います(^^♪)
また、アタッチメント(歯の動きを綿密にコントロールするため、歯面に接着する白いポッチ)の形状も劇的に進化し、
より予測実現性の高い治療計画を立てることができるようになってきました。

2014年に開催されたシンガポールでのインビザライン・アジアサミットに参加した際、
各国の先生たちによる多くの華麗な症例を見て、
インビザラインの技術革新に感銘を受けましたが、今もなおインビザラインは進化し続けています。

ちょっと熱く語ってしまいましたが(汗)、

歯並びが綺麗になればブラッシングもしやすくなり、
きっと今よりも自分のお口を大切に思えるようになります。

また咬合力が適切なポイントに、適切に伝わるようになることは、
歯の寿命を延ばすこと⇒口から食べ続けられること⇒健康寿命を延ばすことに繋がります!!!

歯列矯正がもっと身近に、
親しみをもてる選択肢の一つとして
インビザラインが広まってくれたらいいなと思います。

では今回はこの辺で!(^^)!